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金沢スイミングクラブ
佐賀県にて行われた、平成19年度全国高校総体(インターハイ)において、競泳男子400M自由形で当クラブ所属の宮本陽輔くんが自己ベストの3分57秒72で優勝しました。
また、競泳男子1500M自由形においても3位入賞を果たしました。
凱旋後、新聞各社の取材と、ハードな練習の合間を縫って、金沢スイミングクラブホームページのために、取材に応じてくれました。


身長187CMの長身、ダイナミックなその泳ぎ。
「無愛想な男の子ならどうしよう・・・」との心配をよそに、取材者の前に現れたのは、穏やかな笑顔でとても礼儀正しい青年でした。

宮本くんの泳ぎは、翌日の地元誌1面を飾った−北國新聞2007年8月18日
  −優勝、おめでとうございます。
宮本 ありがとうございます。
  −石川県勢男子が競泳で優勝するのは、実に40年ぶりの快挙でしたね。泳ぐ前から意識していましたか?
宮本 いえ、全然。実は40年ぶりというのを知ったのもだいぶ後になってからです。新聞を見た人から連絡をもらって、
   やっと知ったぐらいで。(担当の)蓮村コーチも知らなかったんです。
  −お父さん、お母さん、喜ばれたでしょう。
宮本 はい。すごくビックリしてます(笑)
  −宮本くんは、いつごろから水泳を始めたんですか?
宮本 幼稚園の年長組のときに、クラス単位でプールに通い始めたのが最初です。
  −では、小学校に入ってからすぐ、育成コースに?
宮本 いえ、4年になってはじめて育成に入って、5年の終わりから選手として本格的に泳ぎ始めました。
  −金沢スイミングの選手としては、ちょっと遅いスタートかな?
宮本 そうですねえ・・・。でもぼく、伸び悩みってのがないんです。ちょっとずつちょっとずつ、伸びてるんで。
  −それはすごい!県外の高校からもスカウトがあったでしょう。
宮本 はい、ありました。けど、ちょっとメンタルで弱いところが心配だったし、周りの勧めもあって地元の金沢高校に進学しました。
  −結果的によい成績が出せて、よかったですね。
   さて、選手を目指してがんばっている子どもたちのほかにも、なんとか泳げるようになりたいけれど、水が怖くて・・・って
   お子さんもたくさんいるんです。宮本くんから、何かメッセージはありませんか?
宮本 スイミングクラブのよさは泳ぐことだけじゃないですね。金沢スイミングはいろんな校区から集まってきているから、
   他の幼稚園や学校のお友だちがたくさんできますよ。
最初のうちはそれを楽しみに来るんでいいんじゃないかな。
   ぼくもそれが楽しかったし。
  −なるほど。
   それから、4泳法が泳げるようになるとやめたり、タイムが伸び悩むとやめてしまう子もたまにいますが・・・。
宮本 う〜ん・・・。遅咲きの選手もたくさんいますから、がんばってみてほしいですね。
  −最後に、宮本くんの今後の目標を教えてください。
宮本 やっぱり国際試合です!できたら、オリンピックを目指したいと思います!
   まずは8月27~29日のジュニアオリンピックでがんばってきます!
  −金沢スイミングクラブ一同、応援しています!がんばってくださいね!
取材終了後、「あ、みやもとよーちゃんだ!」と後輩から声がかかります。
選手・育成コースの後輩たちからは《優しいお兄ちゃん》として慕われている宮本くん。
「将来は?」の質問に、「今は水泳しか考えていなくて・・・」と苦笑いしていましたが、最高の指導者にもなれそうです。
金沢スイミング選手の今後の活躍にも
ぜひご期待ください!

金沢スイミングの後輩たちと記念撮影 宮本くんを目指してがんばろう!
☆☆選手データ☆☆
宮本陽輔(みやもとようすけ) 金沢高等学校2年・金沢スイミングクラブ三十苅所属
187p /  78s  4人兄弟の次男(他の3人も水泳経験あり)
趣味はジグソーパズルと読書(推理小説など)
食事はごはん・スイカ・柑橘系が好き・・・アスリート向きですね♪ 
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